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タクシーは「どこで走るか」で稼ぎ方が変わる。東京・白馬・京都のリアル

タクシーの稼ぎは全国一律ではありません。東京は“ガンガン系”、白馬は“冬バブル”、京都は“静かな強さ”。地域差のリアルを短く解説。

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結論から。タクシーの稼ぎ方は地域でまったく違う
代表例として「東京/白馬/京都」を並べると、性格がこう分かれます。

東京=“ガンガン系”

白馬(長野)=“冬のインバウンド・バブル”

  • ハイシーズンは長距離が多発(空港送迎で“片道20万円級”も取り上げ)。月収150万円に近づく/超えるケースがテレビ取材でも紹介。英語対応×長距離耐性が強み。※通年ではなく季節依存が大きい点は要注意。 TBS NEWS DIGTVでた蔵

地方の観光地=“インバウンド依存型”

  • ニセコ等の雪山エリアや観光地では、訪日客×長距離が重なる時期に跳ねる。全国的にもインバウンドは2024年に過去最高(約3,700万人)/消費額も最高で、市場の“母数”が拡大。 首相官邸ホームページ

京都=“静かな強さ”(エコロタクシーの土俵)

  • 観光都市として通年の底堅さ+季節ピークのリズムがある。京都市主要ホテルの2024年客室稼働率は78.5%、多くの月で訪日客比率6割超。需要の地盤が厚い=安定志向に向く。 京管庫

  • 一方で乗務員不足が長く続き、駅のりばの行列など供給側の課題が指摘されてきた=働く側にはチャンス京都府タクシー協会

  • アプリ面でも京都は利用経験率が主要5都府県で第2位(13.9%)。観光×配車アプリの組み合わせが年々“効く”マーケットです。 M2RI


まとめ(直球)

エコロタクシーは京都が好きな人にはたまらない職場。街の物語に寄り添いながら、着実に積み上げるスタイルです。派手なバブルより地に足のついた稼ぎ方、歓迎します。


出典(主要ソース)