タクシー料金について(タクシーメーター)
タクシー料金の仕組みをほとんどの方がご存知ないと思います。
よく目的地到着時にメーター料金がちょうど上ったりした際に、
SNSやネットコメントで乗務員がメーター操作をして料金が変わった等を見たことあると思います。
コメントを見て、タクシードライバーに悪い印象を受ける方も多いと思います。
しかし実際違います。そのような事が出来ません。
タクシーの料金メーターは1年に1回検査を受けることが義務づけられております。
計量検定所が各メーターの検査を行なっています。
管轄は計量法(METI/経済産業省)となります。
検定を通らないと営業車として運行することは出来ません。
タクシーメーターの料金
①初乗車料金(初乗り料金)
②加算距離(規定距離ごとに料金が加算)
③時間距離併用運賃(赤信号や停車中などの止まっている累計時間1分●●秒にごとに加算)
基本上記3つが道で手をあげて乗車したタクシー料金のおおよその構成になっております。
他にもタクシーの運賃には貸切(時間制運賃)、迎車料金等とあります。
個人、法人のタクシー運賃について、各タクシー会社は管轄の運輸支局に提出して、認可を受けたものになります。
運賃、メーター共に認可、検定を通らないといけません。
上記により、乗務員が簡単にメーター操作をして料金を上げる事は出来ません。
ぜひタクシーにご乗車した際はメーターに注目してください。