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タクシー運転手になるためのステップガイド

タクシー運転手として乗務するためには、意外と多くのステップを踏む必要があります。ここでは、普通免許を持っている方がタクシー運転手になるまでのプロセスを詳しくご紹介します。

タクシー運転手になるためのステップ

  1. 2種免許の取得(10日~20日)
    タクシー運転手には「第二種運転免許」が必要です。この免許は普通免許を持っている方が取得できます。通常、教習所で受けることが一般的で、10日から20日程度の期間が必要です。当社では合宿で9日間となっております。
  2. 管轄タクシー業務センターでの認定講習(2日間)
    2種免許を取得した後、管轄のタクシー業務センターで認定講習を受けます。内容としては、接遇(お客様対応)、地理、法令、人権などが含まれます。この講習後、正式に「乗務員証」が交付され、タクシー運転手としての資格を得ます。
  3. 適齢診断・適性診断(約2時間)
    自分の運転傾向を知るために、適齢診断と適性診断を受けます。この診断は運転に関する適正を測るもので、実施時間はおおよそ2時間程度です。
  4. 会社での実地教習(10日間)
    会社に入社後、メーターの使い方や運転技術、地理、車両機器、乗り場でのルールなどを教習します。実際のタクシー運転に関することを学び、全体で10日間の教習を受けた後、正式に営業を開始します。当社では この期間経過後、即営業です。「習うより慣れろ!」でやっております。

地理の不安もナビで解決

最初は地理に不安があるかもしれませんが、現在ではほとんどのタクシーにナビが搭載されているため、道に迷う心配はありません。安心して運転を始めることができます。

このように、タクシー運転手は一歩ずつのステップでしっかりと準備をしてから乗務を開始しますので、安心して??挑戦できる職業です。

どの職業でも同じかと思いますが、タクシーと一括りで考えるのはチョット違います。地域や会社でかなり違いがありますので、そのあたりをじっくり調べてから踏み込んで下さい。