タクシー乗務員の繁忙期・気を付ける事
京都のタクシー乗務員は桜シーズン(3月から4月にかけて)紅葉シーズン(11月上旬~12月上旬)にかけては観光客の方が増え、売上が増えます。
注文が増えるに伴い、道路を走っている車も多くなるため事故のリスクも高まります。
自分がルールをわかっていても土地に馴染みのない方や日頃の運転経験が少ない方が多い繁忙期は急なカーブや割込、車線変更禁止区間での急な車線変更等を行ってきます。
そういう場面に遭った時に腹を立てて前の車に距離を詰めたり、クラクションを鳴らすといった攻撃的行為は事故やトラブルのもとになるので絶対に行ってはいけません。
いつ自分の予想外の展開が起きてもおかしくないことを念頭に置き、様々な可能性を考慮しながら細心の注意を払って冷静に運転することが事故の予防になります。
事故が起きればその過失割合は自分の車が動いている以上100%相手が悪いという判定にはならず、自分の身体や経歴には傷がつき最悪の場合死に至る可能性もあります。
常に命の危険と隣り合わせの仕事である事を忘れずに過剰なぐらい安全運転に徹底する事が人の命を、ひいては自分の身を守ることに繋がります。