タクシー運転手はどんな営業をしているのか、業務内容について
面接や面談・タクシー乗務員志望の方から多く寄せられる質問の一つのタクシーの営業方法についての紹介です。
タクシーは主に3つの営業方法があります、以下解説となります。
※一運行管理者としての主観も混じる為、これが絶対に正しいというものではないことを前提に参考にしていただければ幸いです。
1.流し
おすすめ度:★★★☆☆
解説:道で手を挙げるお客様を探しお供するタクシーで一番イメージしやすい営業方法です。
お客様の手が多く上がる場所の把握や、交通状況や自分以外のタクシーの数によっては狭い道へ入ったりと
知識や経験が多く求められる営業方法のため、タクシー初心者の方が流し一本で営業するのは厳しい傾向にあります。
2.アプリ無線配車
おすすめ度:★★★★★
解説:GO.DIDI.Uberといったタクシー配車アプリを利用し、お客様をお迎えにあがる営業方法
京都は外国のお客様が増加傾向にあり、その多くがタクシー配車アプリからのタクシー配車をご利用いただいています。
最初は機械の操作を覚える手間はありますが配車アプリが鳴ったら地図に表示される地点までお客様をお迎えにあがり、ナビの通りにお供する流れを覚えてしまえば
タクシー乗務員が未経験の方でも安定した収入が見込めます。
弊社でもタクシー乗務員採用の際にはアプリ配車を使用する事を強く推奨しています。
3.付け待ち(人の多い駅やホテル 京都で言えば京都駅やその近辺のホテルやデパートのタクシー乗り場に並び、お客様を待つ)
おすすめ度:★★☆☆☆
解説:こちらも比較的ポピュラーな方法で、駅やホテル、デパートといった人の多いタクシー乗り場でお客様を待つ営業方法です。
メリットとしては乗り場にさえいけば動き回る必要がないため体力的には楽な傾向はありますが、
場所によっては乗り場特有のルールの把握が必要なことや他社タクシーとの対外的なトラブルに巻き込まれる可能性があるという懸念点があります。
(何台目以降は並んではダメ、特定の法人を嫌っているタクシー運転手が並んでいる等々)
アプリ無線配車の営業方法とは対極にあるため、必然的にアプリ無線配車を使用していないタクシーとの競争が激しくなります。
流しと同様、あくまで休憩ついでのサブプランとして考えるのが効率的であると思います。
タクシーの営業方法以外にも様々なご質問をいただいています。
質問は随時募集していますので、他に聞きたい事等あればお気軽に弊社連絡先までよろしくお願いいたします。
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