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【2025年版】タクシーの営業方法をまとめて解説(京都・エコロ21の場合)

【2025年版】京都のタクシー営業は「アプリ7:流し3」。付け待ちは“列がない時だけ”

いまの売上内訳:配車アプリ 約7割/流し 約3割/付け待ちは「列がない時のみ有効」
※運行管理者の実務感と社内運用ルールに基づく見解です。

面接・面談で必ず出る「効率よく稼ぐには?」への答えはシンプル。
基本はアプリ、合間に流し、付け待ちは休憩とセット。 これが一番ブレません。


1.流し(街を走ってお客様を拾う)

おすすめ度:★★★☆☆(経験がつく・判断力が伸びる/効率は時間帯次第)

こう使う

  • イベント終わり、雨上がり、駅から少し離れた幹線脇など“人が散る導線”で活きる。

  • 「手が上がる地点」「Uターン不要の向き」「信号待ちで視認される位置」をセットで暗記

メリット/注意

  • ◎ 地理感・勘が鍛えられ、中長期の“稼ぐ力”に直結。

  • △ 当たり外れが大きい。初心者の“流し一本”は非推奨。

即効TIP

  • “止まりやすい側”を走る=乗り込みやすさは成約率

  • 迂回が要る狭路は周辺のタクシー密度で判断。

  • 空車で飛ばさない。 見つけてもらえません。


2.アプリ無線配車(GO/DiDi/Uber 等)

おすすめ度:★★★★★(安定・再現性・新人の立ち上がりが速い)

主力の理由

  • 訪日客・在留外国人のアプリ利用が定着。地図ナビ&多言語でミス減。

  • 「鳴る→迎車→案内通りに目的地」までの手順が明快で、未経験でも収入が安定。

当社の基本運用(ポイント)

  • 受注率・到着厳守を最優先。(“鳴らす”アルゴリズムはここを見ます)

即効TIP

  • 休憩は“鳴りにくい帯”に寄せる。(社内の基準に合わせて調整)


3.付け待ち(駅・ホテル・商業施設の乗り場で待つ)

おすすめ度:★★☆☆☆(体力は楽/ただし“列”は非効率)

いまの前提

  • 列がある乗り場は基本スルー。 時間が溶けます。

  • 使うのは列がない・回転が読める時だけ。実質“休憩ついでのサブ”。

注意点

  • 乗り場ごとのローカルルール順守(並び位置/順番/禁止事項)。

  • 他社との摩擦はゼロで帰るが正解。面倒ごとで売上は伸びません。