Ecolo21’s News

インフルエンザ・コロナ流行期に備えるタクシー乗務員の感染予防意識

秋が深まり、気温の変化とともに体調を崩す方が増えてきました。
これから迎える冬にかけてはインフルエンザの流行が本格化し、さらにコロナウイルスも形を変えて周期的に流行を繰り返す状況が続いています。

私たちタクシー乗務員は、多くのお客様をお乗せし、密室空間での移動が日常です。
ときには病院や医療機関からのお客様を送迎することもあり、感染リスクは他業種に比べても高い仕事といえます。


基本を守ることが最大の予防

「コロナが落ち着いたから」「もうマスクは不要では?」という空気もありますが、私たちは気を緩めないことを選びます。
体調を崩せば自分の生活だけでなく、お客様や仲間にも迷惑をかけてしまうからです。
感染症対策も“プロの仕事”の一部だと考えています。


タクシー乗務員が意識している感染予防

  • マスク着用:お客様に安心感を与えるとともに、自分の予防にも効果的。

  • 車内の空気循環:エアコンは外気導入に設定し、常に新鮮な空気を取り込む。

  • 換気の工夫:運転席と左後部座席の窓を少し開け、車内に空気の流れを作る。

  • アルコール消毒:ハンドル・ドアノブ・決済端末など“手が触れる場所”を重点的に。

  • 体調管理:咳や発熱などの兆候があれば、無理せず休養を取る。


これから働く方へ

エコロ21では、安全運転と同じく衛生面での意識を重視しています。
運行管理者が定期的に指導を行い、全員で徹底する文化があります。
お客様に安心を届けることが、自分自身と仲間を守ることにつながる。
それが私たちの変わらない姿勢です。