【タクシー乗務員のデメリット、正直にお伝えします】

採用ページでは、よい面ばかりが紹介されがちです。
でも私たちは「合わない人」に無理に入社してほしいとは思っていません。
ここでは、あえて**タクシー乗務員として働く上でのリアルな“デメリット”**をご紹介します。

該当するものが多いと感じる方は、当社の乗務員には向いていないかもしれません。

❶ 収入が安定しないことがある

完全歩合制のため、月によって収入に差が出ることがあります。
天候・観光シーズン・出勤日数など、さまざまな要因に左右されます。
「毎月固定給で安定していたい」という方にはストレスになるでしょう。

❷ 接客は基本的に“ひとりで完結”

トラブル発生時は会社がサポートしますが、日常的な接客や判断はすべて自分で対応する必要があります。
対人スキルに不安がある方、冷静さを欠きやすい方には難しい仕事です。

❸ 事故のリスクはゼロではありません

運転する以上、どれだけ注意していても事故のリスクは付きものです。
当社は安全第一。スピードよりも“丁寧な運転”を評価します。
荒い運転を好む方、慎重な判断ができない方には不向きです。

❹ 売上とリスクは“比例”する

売上を上げれば、その分お客様との接触機会も増えます。
当然、クレーム・事故・トラブルの可能性も増えるということです。
感情のコントロールができない方には、精神的に負荷がかかりやすい仕事です。

❺ 理不尽な言動に耐える場面もある

深夜、酔ったお客様、怒りっぽい方…
タクシーに乗る方すべてが穏やかとは限りません。
時には理不尽な言葉を受けることも。
冷静に対応する力が求められます。

❻ 「事故やクレームが多い人」は傾向がある

慎重な人は事故もクレームも少ない。
反対に、「自分のペースで運転する」「説明を聞かない」「すぐイライラする」方には、リスクが集中します。
性格や運転のクセが結果に出やすい仕事です。

❼ デジタルが苦手な人は、どんどん置いていかれる

今後、配車・決済・報告など、あらゆる業務がスマホやタブレット操作中心になります。
「わからないからやらない」は、自分を追い詰めるだけ。
努力すれば誰でも慣れます。
ただし、「教えてもらわないとできない」が習慣になっている方には、厳しい環境です。

まとめ：

厳しいことも正直に書きましたが、どれも“できる人”にとっては当たり前のことばかりです。
逆に「こういうの苦手だけど、変わりたい」と思った方には、タクシー業界は大きな成長の場になります。

あなたにとって、タクシーの仕事が「向いてるか・向いてないか」――
その判断材料のひとつになれば幸いです。